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月曜日, 4月 29, 2024
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藤浪健人の投資は詐欺に近い

大学生の息子が、このサイトにも出ている株式会社Marc/Deanという会社の鈴木優斗(実際は、この男は下っ端と思われます)らによるUSB商材詐欺に騙されました。

鈴木の会社は、息子が最初に契約書に署名したときはMarcでしたが、途中で株式会社Deanに変わりました。住所は新宿区新宿5-12-10デュオスカーラ新宿205号室です。

2017年春に入学し、同年秋から下宿を始めた息子に、同じ大学・学部・サークルの1年上の先輩が近づいてきていろいろと面倒を見てくれるようになり、結局は、この商材を売りつけるカモにされました。2018年に6月が誕生日なので、成人として自分で契約が結べるようになるのを待って、誕生日とほぼ同時に契約書に署名させられているので、半年以上かけての計画だったようです。

表に出てきた首謀者は鈴木優斗(携帯番号080-3213-5839)ですが、その上に「藤浪健人」という男がいました(携帯番号080-3540-3354)。

息子はたまたま祖父母からの入学祝金や今までのお年玉などを貯めていた貯金がまとまった金額で残っていたので、消費者金融で借金をさせられることはありませんでしたが、息子が愚かにも「この話で盛り上がりたいから」という幼稚な発想で声をかけてしまった友人は消費者金融に連れていかれ、50万の借金を負ってしまいました。

親は、息子の学生カードの支払いの引き落としができないという通知が実家に届いて(上記のとおり、残高は十分あるはずだと思っていたので)不審に思い、息子を問い詰めたところ事態が発覚しました。

ハイ&ローオーストラリアというバイナリオプションの口座を開設して、その口座にも数十万を振り込んでしまっており、息子はしばらくの間、その投資に夢中になってしまっていたようです。まるで熱病にかかったようになっていました。

親は、息子を下宿から呼び戻し、説得し、ハイローはすぐに解約するように命じました。不思議なことに、その時点では開始してからまだ間がなかったせいか、実際に息子は9万円の利益をあげていたのです。そのため、余計に詐欺だとは思っていなかったようでした。ネットで見ると解約できないとか返金されないといった情報もあったので、ハイローが解約できるかどうか甚だ不安でしたが、週末をはさんでしまっていたため数日かかったものの、全額「出金」できたのは、傷を大きくしないという意味で幸いでした。

息子はハイローの取引自体ではギリギリ損失を被りませんでしたが、実際には長期的に儲かるはずがないのは火を見るよりも明らかで、鈴木や先輩学生の目的は、息子からいかに多くの友人を紹介させるか、でした。「セミナー」と称してドトールなどに呼び出し、その日の「講師」役の人物が現れてハイローでの儲け方という名目で色んな話をして息子にノートまで取らせていました。しかし、回を追うごとに、話の中身がほとんどなくなっていき、「誰を紹介できるか」という本来の目的にシフトしていったようです。息子はその時点でもまだ儲けることができると考えて、「誰かを紹介したら、この先のもっと重要な話をしてやる」と言われ、一緒に儲けようと声をかけて同じ大学・サークルの友人を紹介してしまいました。この友人君も、先輩学生のことを「いい人だ」と信じていました。息子は他にもバイト先の人にも声をかけたようですが、その人は乗らないでいてくれたので被害が広がらずに済みました。さらに鈴木らは息子の友人関係を聞き出し、リスト化して、「誕生日が近い人」など印をつけさせていました(全て、息子のノートに残っています)。

息子と友人が払った金額を何とか取り戻そうと、すぐに消費者センターに電話し相談を開始しました。相談員さんは「またMarcの鈴木優斗ですか?」と、知っておられました。以前に交渉したことがある、と。

息子たちの契約書を見ると、数種類の契約書、まずはUSBの購入契約書、守秘義務契約書、さらに、USBの販売する業務の「業務委託契約書」まで締結させられていました。息子はそういった契約書の意味などさっぱり分かっておらず、ドトールなどの店に呼び出されて「とにかくこのUSBの使用を開始するためには、ここに署名してもらわないとだめだ」と、先輩や同席していた鈴木らに言われて、内容も先輩がささっと読み飛ばす感じで読み上げただけで「これは便宜上書いてあるだけだから」とか、「これはマルチとは違うからね」などと言われて署名したと言っていました。実際に、声をかけてしまった友人は法学部の学生さんであるにもかかわらず、同様に契約書の種類も内容なども覚えておらず、もちろん意味も理解しておらず、しかも、彼は契約書の自分が持っているべき控えを先輩に「持っててやる」と取り上げられていました(取り返すよう言って、そうさせました)。

その他、警察、大学の学生課などにも相談しましたが、結論からいって警察は何もしてくれませんでした。大学の学生課は、勧誘した先輩学生を指導する、また、「温床」のようになっていた息子たちのサークルにも指導すると言っていましたが、実際には何もしなかったように思われます。

消費者センターの相談員さんは鈴木優斗に電話を何度もかけて「返金するように」と説得してくれましたが、のらりくらりと逃げられそうになってしまいました。途中で、しびれが切れてしまったのでその時点で四谷の弁護士事務所に相談に行き、弁護士さんが「これは徹底的にやらないとダメですよ」と仰って、返金請求の書面を郵送してもなかなか埒が明かないからMarcとDeanの会社住所に行って請求するようにと言われたので、それに従い、「返金しろ、さもないと警察に通報する」という書面を扉に張り付けるなどしました。また、鈴木優斗と藤浪健人の電話番号に、電話をかけ続けて携帯電話が全く使用できない状態にしてやりました。また、この二人以外に関わった学生たちで、息子がLINEの連絡先を持っている連中にもLINEで「君たち、大学に通報しますよ、そうすれば退学になるかもしれませんよ、親にも連絡がいきますよ、人生がめちゃくちゃになってもいいんですか?」というメッセージも大量に送り、LINE電話もかけました(応答はありません)。そこまでやってようやく鈴木達が応答しはじめ、「半額を返金する」というところまで達した次第です。とにかく、息子が迷惑をかけた友人の学生ローンを一刻も早く片付けさせたく、あまり長引かせてもよくないと思い、消費者センターの相談員さんも「前は2~3割返すとしか言わなかったから、半額は御の字だ、早く手を打ちましょう」と仰ったため、半額で手を打ちました。

・いくら払ったのか? 51万
・いつ払ったのか? 誕生日(2018年6月)と同時
・カード?銀行振り込み? 現金振り込み
・なぜ契約しようと思ったのか? 投資に興味があったからと、先輩に強く誘われたから。
・どこでその商材を知ったのか? 先輩に誘われて
・なぜ詐欺だと思ったのか? 親に説得されて
・消費者センターや弁護士に依頼した? 東京都消費者センターと弁護士
・依頼したならその結果 両方の指導で親が交渉し、本人と友人それぞれ、半額の金額を返金させることができたが、それが精いっぱいだった。

+++++++++++++++++++++++++

大変有意義な情報ありがとうございました。

藤浪健人,鈴木優斗の投資に詐欺られたとお感じの方、勇気をもって返金請求してください。

返金は不可能ではないようですから。

会社名 株式会社WAVE
代表取締役社長 藤浪健人
本社所在地 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-22-6
ホームページ http://waveinc.co.jp/


掲載及びご連絡をいただきありがとうございます。
息子の事件が発覚したときは、このサイトが見つからず、「鈴木優斗」「Marc」などのキーワードで検索しても何も情報が出てきませんでした。この度、ようやく見つけることができて、嬉しいやら悔しいやらです。

藤浪健人は新しい会社まで立ち上げていたのですね。
サイトを見てあまりに内容の無い文言の羅列に怒りが炸裂し心臓が悪くなりそうでした。

詐欺は、失った金額もさることながら、心が傷つき、時間も奪われます。
息子とその友人の楽しいはずだった学生生活の一部が汚され、奪われたのです。
彼らが愚かだったとはいえ、親としては怒りと悲しみでいっぱいです。

何かできることがあったらと、私は東京都の悪質業者通報制度と、消費者庁の「申出制度」で、通報しました。

何か進展がありましたら、またご連絡いたします。

ありがとうございました。

(2019/10/16追記)
はじめまして。
ブログでの記事『株式会社Marc 鈴木優斗のバイナリーは詐欺』という記事を見て、自分の他にも被害を訴えている人がいることを知り、アドバイス頂きたいと思いメール失礼します。藤浪健斗に関する記事では返金を勝ち取ったと聞き、詳しい内容も伺いたいです。

・いくら払ったのか?
「バイナリーのシステムが内蔵されているというUSBに52万」

・いつ払ったのか?
「平成30年4月」

・カード?銀行振り込み?
「契約の際に現金手渡し」

・なぜ契約しようと思ったのか?「サークルの先輩に誘われたため」

・どこでその商材を知ったのか?「同先輩から会わせたい人がいるからと新宿の喫茶店に呼び出され、その場で鈴木優斗に説明を受けた。」

・なぜ詐欺だと思ったのか?
「実際は内蔵されていたシステムは無料で配布されているインジゲーターを入れただけのもので、説明を受けた時の確率とは程遠い勝率であり詐欺と確信した。又、その後にシステムの売買委託契約を結んでからは、知り合いに連絡をしろと強要され、マルチ商法だと確信した。」

・消費者センターや弁護士に依頼した?「まだしていない。検討している。」

マルチ商法を理由に返品、返金を請求したいと考えています。今の鈴木や藤浪の居場所は分かりませんが、話をする方法を探しています。よろしくお願いします。
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情報提供ありがとうございます。
アドバイスはメールにてさせていただきました。

admin
adminhttps://komeda.shop/
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